知的障がいや精神障がいのある方で強い行動障害を起こす方に対して、適切な支援や支援計画の作成に関する知識と技術を学びます。
この研修は、障害福祉サービスの質の向上を目指す制度に基づいた重要な研修です。

また、本研修は障害者（児）支援事業所や放課後等デイサービスなどの加算要件となる資格の一つです。

当校での今年度の研修実施方法

オンデマンドとオンライン（ZOOM）を組み合わせた形式で実施します。

• オンデマンド授業：事前に録画された授業を、自分のペースで受講できます。視聴期限内なら繰り返し視聴可能です。
• ZOOM授業：リアルタイムで行うオンライン授業です。講師とのやり取りが可能で、対面に近い感覚で学べます。

カリキュラム

【基礎研修　12時間】オンデマンド6.5時間＋ZOOM授業5.5時間

• 強度行動障害の基本的理解（オンデマンド） - 1.5時間
• 制度や支援技術の基礎知識（オンデマンド） - 5時間
• 情報共有と記録（ZOOM） - 1時間
• コミュニケーションの理解（ZOOM） - 3時間
• 特性の理解（ZOOM） - 1.5時間

【実践研修　12時間】オンデマンド6時間＋ZOOM授業6時間

• チーム支援（オンデマンド） - 3時間
• アセスメント理解（オンデマンド） - 3時間
• 生活の組み立て（ZOOM） - 0.5時間
• 環境調整（ZOOM） - 3時間
• 記録評価（ZOOM） - 1.5時間
• 危機対応・虐待防止（ZOOM） - 1時間

受講対象者

本研修は、障害福祉に従事している方や、今後従事予定のある方を対象としています。将来的に強度行動障害児の受け入れをご検討中の事業者様も対象です。

• 障がい福祉サービス事業所・障がい者（児）支援施設で勤務中の方
• 放課後等デイサービス・訪問介護事業所などに勤務の方
• 知的障がい・精神障がいの方の支援を考えている方
• 自閉症や発達障がい等の分野に関心のある方